よくあるご質問

  • Q

    脱臭や消臭にはどのような方法がありますか?

    A
    • 『換気・拡散』

      換気扇などで汚染された空気を屋外に放出する方式。換気しすぎると空調が効かなくなり、エネルギー消費量が上がる。密集地域では、排気された空気によって悪臭や環境問題になる可能性がある。

    • 『マスキング』

      芳香剤などを使用して元のニオイを隠す方式。手軽だが、効果は高くない。人によって好き嫌いがある。

    • 『中和』

      人が感じるニオイの感覚レベルを中和して低減させる方式。原因物質の濃度を下げるわけではない。

    • 『吸着』

      冷蔵庫などに使用されている活性炭が代表的。吸着を持続して飽和すると脱臭能力が低下する。

    • 『殺菌』

      腐食による悪臭の原因となるバクテリアを殺菌する。腐食を防止することでニオイを抑える方式。

    • 『酸化分解』

      強い酸化作用で悪臭を分解する方式。オゾンや光触媒が該当する。悪臭成分を無臭成分に化学変化させる、根本的な脱臭方法。

  • Q

    光触媒フィルター能力の有効期間はどれくらいですか?

    A

    ニオイの分子・有害ガスをの分子を分解するため光触媒フィルターは汚れにくくなっています。ただし表面にゴミなどが蓄積していくと光触媒に紫外線が当たりにくくなり、効果が落ちていきます。しかし弊社の光触媒フィルターは洗浄可能ですので、水道水で洗うことにより性能復帰します。メンテナンスすることにより4年以上は使用することが可能です。

  • Q

    電源が入らない

    A

    電源コードは正しく接続されていますか?  ブレーカーが落ちていませんか?再起動後、短時間でブレーカーが落ちてしまう場合は、販売店もしくはメーカーへお問い合わせください。

  • Q

    運転中に突然停止する

    A

    再起動後、短時間でブレーカーが落ちてしまう場合は、販売店もしくはメーカーへお問い合わせください。

  • Q

    お知らせランプが点灯する

    A

    消耗品の交換時期が迫っています。販売店もしくはメーカーにお問い合わせください。

  • Q

    紫外線ランプは点灯するがファンが動かない

    A

    故障の可能性があります。使用を中止し、販売店もしくはメーカーにお問い合わせください。

  • Q

    本体から異音がする

    A

    故障の可能性があります。使用を中止し、販売店もしくはメーカーにお問い合わせください。

  • Q

    脱臭能力の有効期限はどれくらいですか?

    A

    使用環境にもよりますが、初期性能は半年~1年程度維持されます。 「効果が落ちてきたかな?」と感じたら光触媒フィルターの洗浄を行ってください。 また、光触媒の分解の源である紫外線ランプは定格寿命が3000時間もしくは5000時間です。超過すると急激に効果が落ちることがあります。

  • Q

    脱臭した「におい」成分は装置に残ったりしますか?

    A

    光触媒フィルターについたニオイは序々に分解していきますが、他のフィルターや装置本体についたニオイは残ってしまいます。定期的な清掃をすることをおすすめします。 装置の置き場所を変更する場合は念入りに行ってください。ニオイを変更後の場所に持っていってしまいます。

  • Q

    SP-210に搭載されているHEPAフィルターはどのようなものを捕集することができますか?

    A

    HEPAフィルターとは、病院など清浄空間を保たなければならない場所で使用されるためにNASA(米国航空宇宙局)が開発したもので、クリーンルームなどの清浄空間で使用されています。 HEPAフィルターでは、目に見えないタバコの粒子や花粉、塵、埃、ダニの死骸、感染症の原因となる細菌等を捕集することが可能です。ただし、物理的に捕集を行うため目詰まりしますので定期的な交換が必要となります。

  • Q

    装置の設置は難しいですか?

    A

    小型・中型光触媒環境浄化装置は、通常の100V電源コンセントに繋ぐだけで使用可能です。 一部大型機では安全のため転倒防止の措置が必要です。詳細は、ご相談ください。

  • Q

    メンテナンスはどのような周期で行えばいいですか?

    A

    快適に効果を持続させるには定期的なメンテナンスが必要です。目安は下記のようになります。 病院・福祉施設 3~6ヶ月に1回程度 (人数分布、におい強度、空調状況等により変わります) 実験室等の動物を扱う場所 1週間~2ヶ月に1回程度 (動物数、におい強度〔特にアンモニア〕、発塵量により変わります) その他の場所等はメーカーにお問い合わせください。

  • Q

    装置のメンテナンスは難しいですか?

    A

    ユーザー様ご自身でのメンテナンスが可能です。 また、弊社でも定期・臨時メンテナンスのご依頼を承っております。

    • メンテナンス内容

    • 1.エアフィルターの交換(プレフィルター、HEPAフィルター、アフターフィルター)の交換(一般ゴミとして廃棄できます)

    • 2.光触媒フィルターの洗浄(洗浄後、天日干しが必要となります。予備品のフィルターをお持ちいただくことをおすすめします。)

    • 3.装置の清掃(装置内、吸込口、吹出口、紫外線ランプの水拭き)

    • 4.紫外線ランプ(蛍光管)の交換

    • 5.装置作動点検

  • Q

    メンテナンス契約を結ぶにはどうしたらいいですか?

    A

    メンテナンス(点検・整備)の周期、及び費用に関しては諸条件により異なります。 ご契約につきましては、ご相談ください。

  • Q

    装置の中に入っている紫外線ランプは見ても大丈夫ですか?

    A

    装置内で使用している紫外線ランプは、紫外線のなかでも波長の長い「UV-A」に分類されています。 この波長の紫外線は殺菌灯(UV-C)のような菌を殺すほどの強い効果はなく、体に有毒なオゾンを発生しません。 ただし、紫外線に非常に弱い方や紫外線に感光してしまう物の近くでは使用しないでください。

  • Q

    使用しない方がよい業種は何ですか?

    A

    光触媒法は非常に強力な酸化法ですが、その反応速度は緩やかです。 酸化分解は光触媒の表面でのみ起こるため、負荷の大きなものは大容量の触媒が必要となり、イニシャルコスト、ランニングコストともに光触媒法の優位性が小さくなります。 また、複雑な化学構造式を持つ物質は完全に分解しきれない可能性があります。 詳細はメーカーに御相談ください。

  • Q

    型式:SW-10FAの風量ランプが点滅している。

    A

    ランプ交換のお知らせです。紫外線ランプは点灯していても徐々に低下していきます。
    ランプ交換後、風量のUP/DOWNキーを同時に5秒間押したままにします。
    リセットが更新されると「ピー」と確認音が鳴ります。(取扱説明書P6参照) SW-10FAの取扱説明書ダウンロード SW-10Fの取扱説明書ダウンロード

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