光触媒とは

光触媒セラミックフィルター
光触媒セラミックフィルター

光と酸化チタンによって空気の汚れを除去でき、そして環境に優しい――それが光触媒です。光触媒に光を当てることで、有害物質や悪臭物質、細菌など除去することができます。微生物の死骸も分解できる光触媒の分解機能が、周囲の空気をクリーンにしてくれるでしょう。 また光触媒はセルフクリーニング機能と高い親水性を備えているので、掃除は簡単な水洗いで済ますことができます。 「盛和工業」は18年という年月をかけて、この光触媒をフィルターにすることに成功しました。現在もさらなる空気浄化や水質浄化を求め、引き続き光触媒の研究・開発を行っております。

当社の光触媒への取り組みについて

当社では、東京大学橋本和仁教授、科学技術振興機構との共同研究で、酸化チタン担持セラミックフィルターを開発しました。(平成11年,12年 独創的研究成果育成事業)
光触媒作用は、酸化チタンに紫外線を照射することによって起こる酸化・還元反応で、日本発のオリジナル技術です。
光触媒の酸化力はオゾン(03)よりさらに強力で悪臭物質や有害物質を分解します。また、酸化チタンの表面のみで反応が進行するのでオゾンのように人体に影響がなく安全です。
高い耐久性と優れた脱臭、除菌効果を持つ新開発の光触媒セラミックフィルター(特許登録済 第4610135号)の活用により、従来の家庭用に使用されている光触媒フィルター型脱臭機に比べ非常に高い効果を発揮できます。

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有機溶剤・悪臭でお困りの工場・事業者様へ

光触媒環境浄化装置は、搭載された光触媒セラミックフィルターにより悪臭物質や有害物質を分解します。 一般的な光触媒フィルターと異なり弊社独自の技術により最近問題となっている低濃度VOC対策や有機溶剤臭気対策など難易度の高いものに対しても効果を発揮します。
また、今まで臭気対策を活性炭吸着方式により脱臭をしていた方式と比べ光触媒フィルターの性能持続力及びフィルターの再生ができることによりランニングコストを抑えることが可能となりました。
特に、有機溶剤対策として洗浄で使用するトルエン、キシレン、メチルエチルケトン、アセトン、酢酸エチル、イソプロピルアルコールの濃度低減対策としても有効です。印刷業の皆様にはスクリーン印刷やインクジェットプリンター等で発生する臭気対策だけでなく有機溶剤暴露から保護する安全環境の向上にも大変有効です。
そして、研究所、工場等で全体換気や局所排気のみで換気量を上げられない現場では、現状の換気装置、局所排気装置と併用して使用することにより冷暖房効率の向上及び低電力化によるエコ対策としても効率的です。
最近は、作業環境測定実施の義務付けとなったホルムアルデヒドの濃度低減対策としてもご利用の実績が増えています。

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新開発 光触媒セラミックフィルター

光触媒セラミックフィルター
光触媒セラミックフィルター
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光触媒酸化チタンを用いた「光触媒セラミックフィルター」は、従来の空気清浄機に使用されていた活性炭のように汚れを吸着させるのではなく、有害物質や悪臭物質、細菌などを分解します。従って飽和することはありません。また光触媒セラミックフィルターに接触した物質だけを分解しますので、オゾンのように人体に影響を及ぼすことなく強力な酸化分解が可能です。さらには細菌そのものを分解するため、細菌の死骸殻などによる二次感染のおそれもありません。

なお本製品は当サイト監修の「盛和工業」と東京大学の藤島特別栄誉教授(現:東京理科大学学長)ならびに橋本教授、科学技術振興機構との共同研究により開発されました。

光触媒セラミックフィルターの特徴
  1. フィルター表面が非常にポーラスで表面積が大きいため、自在に酸化チタンの量をコントロールできます。
  2. フィルター表面が汚れても水で洗って再使用出来ます。(ただし表面をコーティングしてしまう様な物質はメーカーにて再処理)
  3. フィルターが不燃物のため、光を大量に当てても心配なく、光源との距離を近づけることが出来ます。(光触媒機能を最大限に利用できることにより効率アップ)
  4. 空孔率が80%〜90%と非常に高く、通気抵抗が極めて小さい。
  5. 骨格がアトランダムに存在するため流体との接触効率が良い。
これらの特徴により、従来の光触媒フィルターに比べて
より高い分解活性を有するフィルターとなりました。
従来のフィルターの場合 光触媒セラミックフィルターの場合
汚れた空気はフィルターを通過してしまい、汚れが表面に触れるのは、ごくわずか。 フィルターが入り込んでいるため、汚れた空気が効率よく酸化チタンに接触することができる。

酸化チタン表面における酸化還元による有害物質・悪臭物質・細菌の除去
光触媒で利用される「酸化チタン」は白色顔料化粧品や繊維の添加物として使用されてきました。しかしある時、東京大学「藤嶋研究室」で発見された「ホンダ・フジシマ効果」により光触媒として脚光を浴びました。
酸化チタンによる酸化還元の原理は、植物の光合成とよく似ています。光合成は植物が持つ葉緑素に光が当たることで水と二酸化炭素から酸素とデンプン を作り出します。一方の光触媒は酸化チタン に近紫外線(波長380nm以下)が当たることで水と酸素から活性酸素種(ヒドロキシラジカルなど)を発生させ、有害物質・悪臭物質・雑菌などを酸化させ て無害な二酸化炭素と水へと分解するのです。

外部研究機関試験による除菌・抗ウィルスデータ>>

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